英検3級の面接練習で、英文は読めたのにNo.1を聞かれると答えの場所が分からなくなった、という経験はありませんか? イラストを見ても、人物が何をしているかは分かるのに英語の文にできず、黙ってしまうこともあります。
この記事では、No.1の本文質問とNo.2を中心としたイラスト質問で、疑問詞から「探す情報」を決め、主語と動詞をそろえて答える手順を解説します。読み終えると、問題カードのどこを見るかを決め、家庭でも短い面接練習を進められるようになります。
そもそも英検3級面接の本文・イラスト問題とは

英検3級の二次試験では、問題カードの英文を音読した後、No.1からNo.5までの質問に答えます。英検公式の案内では、No.1はパッセージについて、No.2とNo.3はイラストについての質問です。この3問は問題カードを見ながら答えられます。
全文を暗記する試験ではない
No.1では、質問に対応する語句や文を本文から見つけて答えます。音読前の黙読ですべてを和訳するより、誰・何が、どうするのかという文の骨組みをつかむ方が、質問後に根拠へ戻りやすくなります。
長く話すより質問に合う一文を作る
本文やイラストに書かれていない説明を足す必要はありません。まず疑問詞を聞き、求められた情報だけを主語と動詞のある短い文で返すことが基本です。面接全体の順序は、英検3級二次試験の流れで先に確認できます。
試験形式は2026年10月1日に英検公式・3級の試験内容/過去問で確認しました。最新情報は受験前に公式サイトで再確認してください。
No.1は疑問詞から本文の根拠を探す

最初に質問の疑問詞を聞き取る
Whenなら時、Whereなら場所、Whatなら物や行動、Whyなら理由、Howなら方法を探します。質問を一語ずつ日本語に直すのではなく、最初の疑問詞で本文の探索範囲を狭めましょう。聞き取れなかったときは、自然な流れで一度聞き返すこともできます。
同じ主語か言い換えられた主語を探す
質問にstudentsがあれば本文のstudentsを、theyで聞かれたら直前に何を指しているかを確認します。主語が見つかると、その近くの動詞や時・場所の表現から答えの候補を絞れます。
質問文の形を利用して一文にする
たとえば「When do the students practice?」と聞かれ、本文に「after school」があれば、「They practice after school.」のように答えます。本文を丸ごと読み直すのではなく、質問の主語を代名詞に置き換え、必要な動詞と答えの語句をつなげます。
No.2・No.3はイラストの主語と動詞を先に決める

誰について聞かれたかを指で確認する
イラストには複数の人物や物が描かれます。質問にthe boy、the womanなどが出たら、その人物だけを見ます。目に入るものを全部説明しようとすると、答える対象を取り違えやすくなります。
動作ならbe動詞+動詞ingを基本にする
今している動作を尋ねられたら、「He is reading a book.」「She is carrying a bag.」のように、主語+be動詞+動詞ingで組み立てます。絵にない理由や気持ちは推測せず、見える動作を一つ選びます。
場所・数・これからの行動は答えの型を変える
Whereなら「It is on the table.」、How manyなら「There are three books.」のように疑問詞に合う形へ変えます。これからすることを聞かれた場合は、質問の表現と絵の手掛かりに合わせて「She is going to …」の形を使います。
家庭では5分で「見る・作る・言う」を繰り返す

1分目は疑問詞だけを答える
保護者が質問を読み、生徒は「時」「場所」「人」「数」「行動」のどれを探すかだけを答えます。英語の答えを作る前に、何を聞かれたかを判断する練習です。
次の2分で主語と動詞に印を付ける
本文なら根拠文、イラストなら対象人物を指し、主語と動詞を声に出します。文法が苦手な場合は、英検3級の文法範囲と確認順も使い、be動詞と一般動詞の混同を先に直しましょう。
最後の2分はカードを見て一文で答える
毎回長い模擬面接をする必要はありません。No.1を一問、イラスト問題を一問だけ、本番と同じように質問を一度聞いて答えます。録音して、無言の時間、主語の抜け、動詞の形を一つずつ確認します。8週間の学習全体は、英検3級を8週間で目指す勉強法につなげてください。
保護者の確認事項と塾へ相談する目安

正解文を先に教えすぎない
保護者は答えを代わりに作るのではなく、「何を聞かれた?」「誰が主語?」「動詞はどれ?」と順番に確認します。少し待てば答えられるのか、質問の意味から分からないのかを分けて記録すると、次の練習が具体的になります。
相談の目安は原因を一人で切り分けられないとき
一週間練習しても毎回同じ所で止まる、本文の根拠を探せない、イラストの動作を英文にできない、聞き取りと文法のどちらが原因か分からない場合は、第三者に実際の応答を見てもらう段階です。
英検対策は、級ごとの出題形式と一人ひとりの課題を理解した英検専門塾で学ぶことが効果的です。SPIREがあなたを合格へ導きます。現在、無料相談を随時受け付けています。

