英検準2級ライティングで賛成・反対を迷わず決める方法|本音より書きやすさで選ぶ

英検準2級ライティングで賛成・反対を決める方法を考える中学生

「賛成と反対、どちらにすればいいのか決められず、書き始めるまでに時間がかかる」

英検準2級のライティングを練習している中高生から、よく出る悩みです。保護者の方から見ると、「自分の意見がないのでは」「もっと社会のことを知らないと書けないのでは」と心配になるかもしれません。

しかし、試験で必要なのは、深い信念を表明することではありません。限られた時間の中で、質問に答え、選んだ意見を二つの理由で一貫して支えることです。迷う生徒ほど、本音を探し続けるのではなく、「二つの理由を、知っている英語で書ける側」を選ぶと答案を組み立てやすくなります。

英検準2級では、リーディング・ライティングの試験時間は80分で、ライティングにはEメール返信と、質問に対する意見論述があります。この記事では意見論述の「賛成・反対の決め方」に絞ります。出題形式は英検公式「準2級の試験内容」で確認できます。

結論:本音より「理由二つを英語にできる側」を選ぶ

賛成と反対の二列メモを見比べる英検準2級受験生

英検公式の採点案内では、意見論述は「内容・構成・語彙・文法」の四観点で評価されます。「内容」では、自分の意見と、それに沿った理由二つが含まれているかが確認されます。反対意見の理由を途中に入れず、一つの意見に絞ることも示されています。

つまり、賛成か反対かの「正しさ」を当てる試験ではありません。どちらを選んでも、質問に正面から答え、その意見を支える異なる理由を二つ書けることが大切です。

たとえば、本心では賛成でも、賛成の理由を英語にできず、反対なら簡単な単語で二つ説明できることがあります。その場合、練習では反対を選んで構いません。まずは伝わる答案を完成させる経験を増やし、その後に表現の幅を広げます。

質問そのものを読み違えやすい場合は、先に英検準2級ライティングで問題文を読み違えない3ステップを確認してください。立場を決める前に、「何について聞かれているか」が合っていることが前提です。

30秒の二列メモで立場を決める

タイマーを使って賛成と反対の理由を二列に書き出す様子

迷いを短くするには、答案用紙へ英文を書く前に、紙の余白へ「賛成|反対」の二列を作ります。長い日本語を書く必要はありません。次の三段階を30秒ほどで行います。

1.質問を短い日本語にする

主語、行動、条件だけを残します。「中学生は毎日、教育動画を見るべきか」のように、一行で言い換えます。

2.両側に理由の種を書く

賛成側と反対側に、思いつく言葉を一つずつ置きます。「理解しやすい」「自分の速さ」「目が疲れる」「読書時間が減る」程度で十分です。この段階では英文にしません。

3.二つそろった側を選ぶ

同じ意味ではない理由が二つあり、簡単な英語に直せる側を選びます。一つ目の理由を考えた時点で立場を固定すると、二つ目が出ずに行き詰まります。両側を少しだけ比べてから決定するのがポイントです。

書きやすい側を見分ける三つの基準

英語で表現しやすい理由を選んで学習する中学生

二列メモを作ったら、理由の数だけでなく、次の三つを確認します。

  • 英語にできるか:知っている単語と文法で、一文にできる
  • 理由が重なっていないか:「便利」と「簡単」のように、ほぼ同じ説明になっていない
  • 一段深く説明できるか:理由の結果、誰にどんな良さ・問題があるかを言える

先ほどの「中学生は毎日、教育動画を見るべきか」という練習用の問いで考えてみます。賛成側なら「難しい内容を理解しやすい」「自分の速さで学べる」、反対側なら「目が疲れやすい」「本を読む時間が減る」が考えられます。

本人が understand difficult ideasstudy at their own pace を使えるなら賛成が書きやすいでしょう。一方、get tiredhave less time to read の方が確実なら反対を選べます。大切なのは、難しい主張を選ぶことではなく、理由から説明まで崩れずにつなぐことです。

なお、英検公式は、理由を「安い」「便利」だけで終えず、その先の説明や具体例を加えるよう案内しています。採点観点の詳細は英検公式「準2級ライティングの採点観点」をご確認ください。

家庭でできる5分の意見決定練習

家庭で保護者と英検準2級の意見決定を練習する中学生

意見決定だけを切り出せば、毎回、英作文を最後まで書かなくても練習できます。家庭では次の5分メニューがおすすめです。

  1. 1分:質問を読み、短い日本語にする
  2. 2分:賛成・反対の両側に理由の種を書く
  3. 1分:三つの基準で書きやすい側を選ぶ
  4. 1分:選んだ理由二つを、英語一文ずつ口頭で言う

保護者の方は、意見の内容を評価するより、「理由は二つとも選んだ側を支えている?」「二つの理由は違う話?」「それぞれ英語一文で言える?」と確認してください。親子で意見が違っても問題ありません。試験で必要な一貫性と表現可能性を見る練習だからです。

最初は一週間、英文を完成させず、この5分だけを繰り返しても構いません。立場がすぐ決まるようになったら、理由と具体例の英文作成へ進みます。点が伸びない原因全体を整理したい場合は、英検準2級ライティングで点が伸びない3つの原因も参考にしてください。

塾へ相談したい判断基準

英検専門塾でライティング答案について相談する中学生

次の状態が続く場合は、語彙暗記だけを増やす前に、答案の作り方を一度確認した方がよいでしょう。

  • 質問を読むと、賛成・反対を決めるだけで数分かかる
  • 一つ目の理由は出るが、二つ目がいつも出ない
  • 二つの理由が同じ内容になる
  • 日本語では理由を言えるのに、簡単な英語へ直せない
  • 書いている途中で立場が変わり、内容が矛盾する

つまずきが「質問理解」「理由作り」「英語への変換」のどこにあるかで、必要な練習は変わります。SPIREでは完成した答案だけでなく、書く前のメモも確認し、止まっている段階を整理します。川口市・埼玉県周辺で英検準2級対策を検討している方は、普段の答案やメモをそのままお持ちください。

英検対策は、級ごとの出題形式と一人ひとりの課題を理解した英検専門塾で学ぶことが効果的です。SPIREがあなたを合格へ導きます。現在、無料相談を随時受け付けています。

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試験形式・採点観点は2026年8月31日に英検公式サイトで確認しました。受験前には必ず最新の公式情報をご確認ください。

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