英検準2級の勉強を始めたいけれど、学校の宿題、定期テスト、部活で毎日まとまった時間が取れない。そんなときに「英検の単語を毎日1時間」と決めても、数日で続かなくなることがあります。
結論は、通常週は英検を短く毎日続け、定期テスト前は学校の勉強を優先しながら英検の復習だけ残すことです。二つの試験を毎日同じ量だけ勉強する必要はありません。週の予定と苦手技能を見て、学習量を動かせる計画を作りましょう。
定期テストと英検で「重なる学習」と「別に必要な学習」
学校の教科書に出てくる時制、不定詞、関係代名詞などの文法や、英文を正確に読む練習は、準2級対策の土台にもなります。一方、準2級の短文4択で使う語彙・熟語、Eメールと英作文の形式、1回放送のリスニング、二次面接には専用の練習が必要です。学校の勉強を英検対策と完全に別物にせず、重なる部分は一度の学習で確認します。
通常週の計画|1日30分しか取れない場合
| 曜日 | 英検の練習例 | 時間 |
|---|---|---|
| 月 | 単語の品詞・熟語+短文4択 | 30分 |
| 火 | 長文1題・設問先読みと根拠確認 | 30分 |
| 水 | 単語復習+Eメールの質問2つ | 30分 |
| 木 | リスニング・ディクテーション | 30分 |
| 金 | 単語復習+英作文の理由2つ | 30分 |
| 土 | 過去問の一部と間違い直し | 30分 |
| 日 | 休み、または遅れた分の調整 | 任意 |
この表は例であり、全員に必要な学習量ではありません。部活の終了時刻や学校の課題量に応じて、平日15分・週末60分などに組み替えて構いません。大切なのは「毎日すべての技能」ではなく、週の中で4技能に触れることです。
定期テスト2週間前は学校中心へ切り替える
テスト14〜8日前|学校7:英検3を目安に
学校の提出物とテスト範囲を先に確認し、学校の勉強時間を多めに確保します。英検は新しい単語を大量に増やすより、覚えた語彙の確認、短いリスニング、英作文の型の復習を優先します。「7:3」は考え方の例で、必要な割合は成績や試験日で変わります。
テスト7日前〜前日|学校を優先し英検は維持練習だけ
英検は5〜10分の単語確認や短い音読に絞っても構いません。学校のワークを解き直し、間違えた英文法を英検にも使える形で例文にまとめます。テスト直前に英検の長文や模試を無理に追加して、睡眠時間を削ることは避けましょう。
定期テスト後|英検を再開する前に優先順位を整理
テストが終わったら、英検の過去問や前回の誤答記録に戻り、単語・長文・ライティング・リスニングのどこから再開するかを決めます。休んだ日数を一気に取り戻そうとせず、まず3日間で学習習慣を戻すことを目標にします。
時間がない日は技能別に「最小単位」を決める
単語|意味だけで終わらせず4択まで
5語だけでも、品詞と熟語を確認し、短文の空所に入るかを考えます。知っている単語を英文で選べない場合は、単語の復習法と4択の解き方を組み合わせます。
長文|設問1問だけでも根拠を探す
先に設問を読み、該当段落の要旨を確認し、答えの根拠に線を引きます。読めない一文はスラッシュを入れて構造を確かめます。全文和訳ができなくても、根拠を見つける練習はできます。長文の読み方も参考にしてください。
リスニング|1問を深く復習する
選択肢を先読みし、1回聞いて答え、スクリプトで根拠を確認します。聞けなかった一文をディクテーションし、音の連結・脱落を確認してシャドーイングします。単に何回も流すより、聞き取れない原因を特定します。
ライティング|理由や質問だけを作る
毎日50〜60語の英作文を書く必要はありません。Eメールなら質問2つ、英作文なら意見と理由2つをメモにする練習でも、考える時間を短縮できます。週末に1題を通して書き、自己添削表で内容・構成・語彙・文法を確認します。
家庭で今日からすること|カレンダーに2種類の予定を入れる
まず次の定期テスト日と英検受験候補日を書きます。次に部活や習い事で時間の少ない日を印で示し、英検の練習を「30分」「10分」「休み」の3段階に分けます。計画が崩れたら翌日に全部上乗せせず、週末に優先順位を見直してください。
受験日までの全体像は8週間ロードマップ、学年による優先順位は中1・中2・中3別の学習計画、残り1か月の直前期は4週間プランを参照してください。
SPIREでは学校の予定と英検の苦手分野を一緒に整理し、無理なく続けられる学習計画を考えます。英検準2級の無料学習計画・無料相談はこちら。