「英検準2級まであと1か月。単語帳も終わっていないし、長文も時間がかかる」と焦っていませんか。部活や定期テストがある中学生ほど、残り日数だけを見て問題集を増やすと、どれも中途半端になりやすいものです。
結論は、4週間で全範囲を新しく覚えようとせず、最初に弱点を診断して、毎日の短い練習と週末の実戦演習を組み合わせることです。この計画は3級の基本文法がある程度定着している人の直前期モデルであり、1か月での合格を保証するものではありません。
1か月で準2級対策を始める前に|最初の30分で現在地を確認
まず公式の準2級過去問から、短文4択・長文・リスニング・ライティングをそれぞれ少しずつ解きます。間違いを「単語・品詞・熟語」「文法・文構造」「長文の根拠」「聞き取り」「書く内容・文法」の5種類に分類してください。点数だけでは、何を直せばよいか分かりません。
3級の疑問文・時制・不定詞などがまだ不安定なら、4週間プランに無理に合わせず、3級と準2級の違いを確認して基礎の復習期間を確保しましょう。余裕を持って進められる場合は8週間ロードマップも選択肢です。
英検準2級の4週間スケジュール|毎週の目標と優先順位
| 週 | 重点 | 週末に確認すること |
|---|---|---|
| 第1週 | 現状診断・単語の品詞と熟語・大問1・英作文の型 | 4択の誤答理由を説明できるか |
| 第2週 | 長文の根拠探し・Eメールの質問2つ・リスニングPart1 | 長文の根拠位置とEメールの課題を確認 |
| 第3週 | リスニングPart2・3・英作文の理由・時間を測る練習 | 聞き取れない音と書き直す文を特定 |
| 第4週 | 過去問の通し演習・誤答の再演習・本番手順の固定 | 同じミスを繰り返さないか |
単語は第1週だけで終わらせず、4週間を通して毎日復習します。ライティングも第4週まで先延ばしにせず、最初の週から少しずつ書いてください。公式の準2級一次試験はリーディング・ライティング80分、リスニング約25分で、ライティングはEメールと英作文の2題です。最新形式は英検公式をご確認ください。
第1週|単語と大問1で「分かるのに選べない」を減らす
単語は日本語訳だけでなく、名詞・動詞・形容詞などの品詞、熟語、短い例文をセットで確認します。4択では選択肢の品詞を見て、文の空欄に必要な働きを判断し、最後に文脈で確かめます。正解した問題も理由を説明できなければ復習に入れます。大問1の解き方に具体的な練習があります。
同時に英作文は「意見→理由1→説明→理由2→説明」の骨格だけ練習します。難しい単語を増やすより、主語と動詞が合う短い英文で意味が伝わるかを確認しましょう。
第2週|長文の根拠探しとEメールをセットで練習
長文は設問を先読みして、人物・理由・目的などの手掛かりを確認します。段落の要旨を一言でまとめ、正解の根拠となる英文に線を引きましょう。文構造が見えない箇所はスラッシュリーディングで整理します。長文の原因別対策も参考になります。
Eメールは相手への返信と、指定された箇所についての具体的な質問2つを作る練習をします。質問が同じ内容になっていないか、疑問詞と語順が合っているかを確認します。Eメールの基本構成と質問2つの作り方を使ってください。
第3週|1回放送のリスニングと英作文の理由作り
準2級のリスニングはPart1〜3の各問題が1回放送です。選択肢を先読みし、音声を聞き、解答の根拠を台本で確かめます。聞き取れない箇所は1語ずつディクテーションし、連結・脱落などの音の変化を確認した後にシャドーイングします。Part1〜3の復習手順も活用しましょう。
英作文では「便利だから」「楽しいから」で止めず、誰が・どんな場面で・何ができるかを加えて理由を説明します。英作文50〜60語の型を参考に、書いた後は内容・構成・語彙・文法の4観点で見直してください。
第4週|過去問を時間内に解き、直す問題を絞る
通し演習で本番の時間感覚を確認します。時間切れになった場合は、読解で一文ずつ訳しすぎたのか、ライティングで考え始めるのが遅かったのかを記録します。演習後は正答率だけで判断せず、誤答の原因を分類して翌日の復習に回します。
「過去問を何割取れば合格」と固定して判断することはできません。英検はCSEスコアで合否判定を行うため、準2級の合格点とCSEの見方も確認してください。二次試験は一次試験と別に対策が必要です。面接の流れを事前に知っておくと準備しやすくなります。
1日30分・60分の勉強時間をどう使う?
部活がある日:30分モデル
単語・熟語10分、4択または長文10分、ライティングかリスニング10分を基本にします。すべてを毎日完璧に行うのではなく、間違えた原因を翌日の10分へつなげることが大切です。
時間が取れる日:60分モデル
単語10分、読解20分、リスニング15分、ライティング15分を一例にします。弱点がライティングに集中している場合は、その分だけ配分を増やします。学校の定期テスト直前は時間を短くしても、単語と復習の習慣は残しましょう。
家庭で今日から行うこと|最初の1週間のチェック
まず公式過去問を少し解き、誤答を5種類に分類します。翌日は単語5語の品詞と例文、短文4択3問の理由説明を行います。週末には長文の根拠を一つ探し、英作文の理由を二つ書いてみましょう。できたことと残った課題を一行ずつ記録すれば、次週の配分を決めやすくなります。
4週間で間に合うかどうかは、開始時点の基礎力と確保できる時間で変わります。焦って教材を増やすより、同じ間違いを減らすことを優先してください。
本番の時間配分は筆記80分の配分例、復習は過去問の開始時期と間違い直し、学校の試験が近い場合は定期テストと英検の両立計画も併せて確認してください。
無料学習計画・無料相談
残り1か月で何を優先するか迷う場合は、今の正答状況・部活や学校の予定・苦手技能を整理して学習順を決めましょう。SPIREでは、無理な合格保証ではなく、現在地に合わせた具体的な学習計画を考えます。
2026年10月28日、英検公式の準2級試験形式を確認しました。最新の試験内容は受験前に公式案内をご確認ください。