英検3級のQUESTIONの意味は分かるのに、最初の一文をどう始めるか迷った経験はありませんか? 理由を二つ書いたつもりでも、質問への答えが曖昧だったり、25〜35語に収まらなかったりすると、練習のたびに書き方が変わってしまいます。
この記事では、意見論述を「質問への答え・理由1・理由2」の三つに分ける基本形を説明します。読み終えると、QUESTIONを見てから下書きを作り、短い英語で一つの答案にまとめ、家庭で確認できるようになります。
そもそも英検3級のライティングとは

Eメールと意見論述の2問がある
英検3級の一次試験には、リーディング、ライティング、リスニングがあります。ライティングはEメール問題と意見論述問題の2問です。 Eメール対策は、相手の2つの質問へ答える3ステップで詳しく説明しています。ここでは、QUESTIONに対する自分の意見と理由を書く意見論述の基本を扱います。
意見論述は25〜35語で書く
意見論述では、自分の考えと、その理由を二つ書きます。語数の目安は25〜35語です。質問に対応していない解答は0点となることがあるため、難しい表現よりも、まず質問にまっすぐ答えることが重要です。試験形式と注意点は、2026年9月29日に英検公式の3級試験内容と過去問・解答で確認しました。
答案は「答え・理由1・理由2」の3つで作る

最初に質問への答えをはっきり書く
Do you …? と聞かれたら、最初に Yes, I do. または No, I do not. と答えます。Which …? なら I like … better. のように選んだものを示します。自分の立場を最初に決めると、その後の理由がぶれません。
二つの理由は答えを支える内容にする
理由は、時間、楽しさ、便利さ、学び、人との交流など、日常の経験から選びます。「図書館が好き」という答えなら、「静かで集中できる」「分からないときに本を探せる」はどちらも答えを支えます。反対に、質問と関係の薄い説明は避けます。
First と Second で役割を見える形にする
First, と Second, を使うと、採点者にも自分にも二つの理由が見えやすくなります。ただし接続語だけで内容は補えません。各理由の後に短い説明を一つ加えると、意見とのつながりが明確になります。
質問への答えと理由2つを作る4ステップ

1.QUESTIONの主語と動詞に線を引く
誰について、何を聞かれているのかを確認します。Do you like studying at the library? なら、you、like、studying at the library が中心です。読み違いを防いでから、答えを決めます。
2.本音より英語にしやすい側を選ぶ
試験では、必ずしも本当の気持ちを書く必要はありません。知っている単語で理由を二つ作れる側を選びます。肯定と否定の両方を30秒ほど比べると、書き始めてから止まりにくくなります。
3.日本語で候補を三つ出して二つ選ぶ
いきなり英文にせず、「静か」「本がある」「家から近い」のように短い日本語で候補を書きます。その中から、質問への答えを支え、英語にしやすい二つを選びます。候補が出ない場合は、身近な例から理由を作る方法も確認してください。
4.知っている表現に言い換える
「集中できる」が難しければ I can study well. とします。日本語を一語ずつ訳すのではなく、自分が正しく書ける主語と動詞へ置き換えます。短い文でも、答えと理由の関係が明確なら伝わります。
26語の例文で書き方を確認する

QUESTION: Do you like studying at the library?
Yes, I do. First, the library is quiet, so I can study well. Second, I can find useful books there when I do not understand something.
語数は最後に一語ずつ数える
この例は26語です。最初の答え、静かで勉強しやすいという理由1、本を探せるという理由2が入っています。練習では、単語の下に番号を振り、25〜35語に入っているかを確かめます。
動詞と単数・複数を優先して見直す
最後の1分では、主語と動詞の組み合わせ、三単現のs、名詞の複数形、文頭の大文字、文末のピリオドを見ます。文法の抜けを整理したい場合は、英検3級でよく使う文法の確認法、語句を増やしたい場合は英検3級の単語学習法も役立ちます。
家庭でできる練習と保護者の確認

1回10分で型を反復する
最初の2分で質問を読み、3分で答えと理由をメモし、4分で英文を書き、最後の1分で見直します。見直しでは、内容・語数・文法を3分で確認する提出前チェックリストを使うと順番を固定できます。毎日長く書くより、週に三つ程度のQUESTIONで同じ手順を繰り返す方が、試験中にも型を再現しやすくなります。全体の学習時間は8週間の学習モデルに組み込めます。
保護者は四つだけ確認する
- 質問に対する答えが最初にあるか
- 理由が二つあり、どちらも答えを支えているか
- 25〜35語に入っているか
- 本人が書いた英文を説明できるか
細かな誤りをすべて直すより、まずこの四点を安定させます。毎回一から書き直すのではなく、本人に「どこが答えで、どこが理由か」を指で示してもらうと、構成の理解を確認できます。
一人で止まる状態が続くなら相談する
QUESTIONを読んでも答えを決められない、理由は出ても英文にできない、同じ文法ミスが続く場合は、答案を見ながら原因を切り分けると改善しやすくなります。練習した答案を持参すると、語彙・文法・構成のどこから直すべきかが分かります。
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