英作文で使える表現を覚えたのに、問題が変わるとどれを選べばよいか分からなかった経験はありませんか? 意味は合っていても後ろの語形を間違える、どの話題にも同じ表現を使う、という悩みもあります。
この記事を読むと、準2級で使いやすい12表現を意味と文法の形で整理できます。伝えたい日本語から適切な表現を選び、自分の答案で使い分けられるようになります。
そもそもライティング表現はどう選ぶ?

結論からいうと、最初に増やしたいのは「正しく使える表現」です。難しい語を無理に入れるより、誰が何をするかを明確にして、意見につながる理由を伝えましょう。ただし、いつも同じ短文だけで終えるのではなく、慣れたら説明や文の形も広げます。
英検公式の採点案内では、語彙の適切さ・正確さに加え、文構造の多様さと正確さも評価されます。フレーズを入れたこと自体で得点が保証されるわけではありません。英検公式・準2級ライティング採点観点を2026年9月3日に確認しました。
準2級にはEメールへの返信と意見論述があります。この記事は主に意見論述の理由や説明に使う表現を扱います。返信に必要な質問の作り方とは分けて練習してください。英検公式・準2級の試験内容も同日に確認しています。
伝えたい内容から選ぶ表現12選

次の表は公式の必須表現リストではなく、学習用に選んだものです。まず「何を言いたいか」を左から探し、右の例を自分の話題に置き換えます。英文例はすべて本記事用に作成しています。
| 伝えたいこと | 表現・意味 | 短い使用例 |
|---|---|---|
| ①能力・可能性 | can+動詞の原形 〜できる |
Students can share ideas. |
| ②必要性 | need to+動詞の原形 〜する必要がある |
Students need to check the information. |
| ③習得 | learn how to+動詞の原形 〜の仕方を学ぶ |
They can learn how to grow vegetables. |
| ④知識 | learn about+名詞 〜について学ぶ |
They can learn about local history. |
| ⑤時間の節約 | save time 時間を節約する |
Preparing lunch at night can save time in the morning. |
| ⑥出費の節約 | save money お金を節約する |
Borrowing tools can save money. |
| ⑦使える時間 | have more time to+動詞の原形 〜する時間が増える |
They can have more time to read. |
| ⑧健康への利点 | be good for+名詞 〜によい |
Walking is good for our health. |
| ⑨気持ちの変化 | feel+形容詞 〜と感じる |
Students may feel relaxed after a short break. |
| ⑩交流 | communicate with+人 〜と意思を伝え合う |
They can communicate with visitors in English. |
| ⑪技能の向上 | improve+名詞 〜を向上させる |
Daily practice can improve their reading skills. |
| ⑫他者への支援 | help+人+動詞の原形 人が〜するのを助ける |
Pictures can help children understand the story. |
表の文を丸ごと並べても、一つの答案にはなりません。「何についての意見か」「誰にとっての利点か」が一致するものを選び、その理由が成り立つ場面を説明します。たとえば道具を借りる話なら、購入する必要がないことを補うと、save moneyとのつながりが伝わります。
暗記するときは後ろの形までセットにする

動詞を置くか、名詞を置くかを区別する
learn how toのあとには動詞の原形、learn aboutのあとには名詞を置きます。「作り方を学ぶ」ならlearn how to cook、「食文化を学ぶ」ならlearn about food culturesです。日本語訳だけで覚えると、この違いを落としやすくなります。
また、表のbeはそのまま書く記号ではありません。主語に合わせてisやareに変えます。canのあとならbeのままです。feelも、気持ちを表す形容詞まで含めて一文で覚えましょう。
意味が近い表現でも、理由を二つに数えない
save timeとhave more time toは、一つの理由とその結果になることがあります。別々の理由として数える前に、内容が重なっていないかを点検します。構成に迷ったら、First・Secondで理由と説明をまとめる方法も確認してください。
家庭でできる置き換え練習

一度に12個を全部使う必要はありません。最初は一つ選び、次の順で練習します。
- 言いたい理由を短い日本語で書く。
- その意味に合う表現を一つ選ぶ。
- 主語と具体的な内容を入れて一文にする。
- 同じ表現で、別の場面の文をもう一つ作る。
たとえば「毎日練習すると発音をよくできる」ならimproveを使えます。次は「単語テストの復習でつづりをよくできる」に変えます。これは学習上の練習例であり、試験問題ではありません。英文を書いたら、元の日本語と意味がずれていないかを戻って確認します。
保護者は「この表現を選んだ理由を説明できる?」「別の話題でも自分で使える?」と尋ねてください。写せた数より、自分で置き換えられたかを見る方が、次の課題を見つけやすくなります。
表現を覚えても書けないときの相談目安

日本語の理由は出るのに毎回英文で止まる、名詞と動詞を置く場所が混ざる、添削された文を別の話題に使えない。このような状態が続くなら、表現を追加する前に、どの部分で変換できなくなるかを整理することが大切です。
川口市・埼玉県周辺で英検準2級の対策を考えている方は、無料相談で、書いた答案と覚えている表現のメモをお見せください。「知らない」のか「知っているけれど使えない」のかで、必要な練習は変わります。
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画像は学習場面を表現したイメージです。

